

下記より各地域の蔵元マップにお進み頂けます。
鹿児島県は下記の地区リストより選択して下さい。
指宿・知覧-取扱い蔵元一覧

白露酒造株式会社
所在地:鹿児島県指宿市山川大山987
享保15年に造り酒屋として創業し、平成元年に良質の芋と水を求め、指宿市山川に工場を移転しました。薩摩半島最南端に位置する山川はさつまいも伝来の地で、土壌の質が良く、最高の芋が収穫されます。また、「水の郷百撰」に認定された開聞山麓より湧き出す天然水は、焼酎の仕込み水として最適。昔ながらの製法を忠実に守り、旨さを引き出すため、最低1年間の熟成期間を設けております。その間、余分な油分のみを丁寧に取り除くことにより、深い味わいを残しております。「芋」・「水」そして「手間」が醸し出す焼酎をお試し下さい。

田村合名会社
所在地:鹿児島県指宿市山川成川7351-2
薩摩富士と呼ばれる開聞岳の麓、山川町に蔵を構えております。薩摩半島最南端に位置する山川町は、前田利右衛門が琉球から初めて「唐芋」を持ち帰った伝来の地とされ、同蔵元は芋焼酎と縁の深いこの地で明治30年に創業。大手メーカーが最新設備を投入し、大量生産に力を入れる中で、伝統の味を頑なに守り続けております。田村の焼酎は、地元山川産の芋を原料に、創業以来使い続けている「甕」で醸されています。非常に手間が掛かる作業にも関わらず、「甕」仕込みにこだわる姿勢が、味わい深い焼酎を生み出しています。

指宿酒造株式会社
所在地:鹿児島県指宿市池田6173番地1
明治創業の老舗蔵元5社が伝統の技術を合わせ、理想の焼酎を造るため、昭和62年に協業組合を結成し発足しました。池田湖畔にある工場では、県内産の原料にこだわり、薩摩藩ゆかりの大谷金山跡の地下水を使用して、焼酎造りを行っています。同蔵元の主力商品には「利右衛門(りえもん)」の名が冠せられており、これは江戸中期に琉球からさつまいもの苗を持ち帰った、前田利右衛門の名前に由来してます。また、焼酎業界では いち早く環境問題に着目し「ISO14001」を取得。環境に調和した地球にやさしい蔵元です。

有限会社 大山甚七商店
所在地:鹿児島県指宿市西方4657番地
初代大山甚七氏が明治8年に、砂蒸し温泉で有名な指宿市で創業。雄大な錦江湾と桜島を臨む海岸沿いに蔵を構えております。同蔵元の焼酎は、地元宮ヶ浜から湧き出るミネラル豊富な天然水と南薩摩産の黄金千貫、創業当時から代々受け継がれた甕壷で造り出されてます。5代目の大山修一氏は焼酎造りを行いながら、鹿児島大学の焼酎講座を受講。学問として科学的、理論的に焼酎を研究し続けています。焼酎造りに対する情熱と人間の五感を大切にすることで、個性的で、愛情に満ち溢れた焼酎を生み出しております。

吉永酒造有限会社
所在地:鹿児島県指宿市十二町645番地
砂蒸し温泉で有名な指宿に蔵を構える「吉永酒造」。明治38年に創業した同蔵元は、木造の静かなたたずまいで、昔懐かしい雰囲気を感じさせます。焼酎の製造を一時休止していた時期があり、4代目の俊公氏が再開。現在は5代目の章一氏が事業を継承しております。ごく微量の塩分を含む蔵の井戸水で仕込まれる焼酎は、多くの焼酎通から支持を得ております。家族経営だからこそ、大量生産に走ることなく、製造からラベル貼りまで、じっくりと愛情を注いで造られる焼酎。創業当時から味にこだわり続けてきた変わらぬ想いが感じられます。

知覧醸造株式会社
所在地:鹿児島県南九州市知覧町塩屋24475
古い町並みが残る「武家屋敷群」と戦争末期に特攻隊出撃地となった「知覧特攻平和会館」のある町「知覧」。薩摩半島の山間部に位置するこの地は、一面にさつま芋畑と茶畑が広がる風光明媚な町です。知覧醸造は明治末から松山商店の名で焼酎造りを行っており、昭和60年に中学校跡地にて移転創業。蔵のすぐそばで収穫された新鮮な芋を原料に、旨み溢れる焼酎を醸しだされております。仕込水は霧島連山より沸き出でる名水「高牧の森の水」を使用。大量生産は行わず、丁寧に造りあげる焼酎からは蔵元の愛情を感じます。

宇都酒造株式会社
所在地:鹿児島県南さつま市加世田益山2431
薩摩半島の南西部、吹上浜海浜公園にほど近い、田園地帯にそびえる一本の高い煙突。地元で愛されている「宇都酒造」の目印です。明治36年の創業以来造り続ける「金峰」をはじめ、南九州一の繁華街の名を冠した「天文館」はいまや地元だけでなく、県内外でも広く知られるようになりました。現在は大学で醸造学を学び、和歌山の清酒蔵で修業を積んだ、4代目尋智氏が杜氏と共に、自分たちが納得できる味を追求しております。「バランスの良い、飲み疲れしない味」を目指して、若き4代目が造りあげる焼酎。ぜひ一度お試し下さい。

吹上焼酎株式会社
所在地:鹿児島県南さつま市加世田宮原1806
日本三大砂丘の一つ「吹上浜」にほど近い、南さつま市(旧加世田市)に蔵を構える「吹上焼酎」。前方に金峰山、後方には野間岳を拝した、自然豊かな地で明治29年に創業しました。仕込水は大浦町亀ヶ丘に湧く天然水、原料芋は契約農家で収穫されたものだけ使っております。吹上焼酎の代表銘柄の一つ「かいこうず」は原料芋に「栗黄金」を使用。「栗黄金」はうまい焼酎を造りたいとの蔵の想いから、一時途絶えていた品種を復活させた、まさに情熱が生んだ結晶です。「水」と「芋」にこだわる蔵元の味わいをお楽しみ下さい。
※店舗では上記外の蔵元も取り扱っております。